従来テ−ピングは、バンデ−ジとして整形外科や接骨院等で、
治療手技として損傷部位の固定(包帯やギプス固定と同じ)に施されていました。
最近では、スポ−ツ活動をはじめ日常生活でのゲガの予防や応急処置に使われ、
さらに美容や健康を目的としたものまで考案されています。
スポ−ツ活動中のテ−ピングの使用目的については、
アメリカンフットボ−ルのようなコンタクトスポーツの「ケガの予防」として考案され、
ケガの発生しやすい部位(特に足首)を固定しケガを予防することが目的でした。
しかし、最近の傾向としては、ケガの予防ばかりでなく、
ケガの応急処置やケガの再発予防、リハビリテ−ション・トレ−ニングの補助や治療、
さらに運動フォ−ムの矯正に至るまで、様々な目的で利用されています。
また、同様に日常生活の様々な活動時に違和感を感じる部位にテーピングをすることにより、
ケガや障害を未然に防ぎ、ストレスを最小限に抑えることができるのです。
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1.テーピングで出来ることは?
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テーピングの効果は、関節可動域(関節の動かせる範囲)を制限し、不安のない可動範囲内で運動を行わせることができます。
また、筋運動の補助として筋肉が伸びたときに緊迫感を与え無理な伸張を抑えることができるばかりか、
緩んだときに皮膚と筋膜間の循環を促進し筋肉が動きやすい状態を作り出すことができます。
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2.テーピングの効果は?
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A.関節には、それぞれに可動範囲がありますが、「関節をこれ以上動かすと不安だ」、
「痛み等の違和感がある」など、思う存分スポーツに集中できないことがあります。
そのような時、RC(コットンテープ)やET(エラスティックテープ)を巻くことにより、
関節の可動範囲を制限することができます。
このことでスポーツ活動中のけがを予防することができます。
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B.からだの中には、約400個の筋肉があり、
「走る」「跳ねる」「投げる」「打つ」など様々な動作に関わっています。
すべての筋肉がバランスよく動いているときには、記録が向上するばかりか、
ケガや障害の心配はありません。
しかしスポーツでは、各競技の特性に応じて特定の
部位に繰り返しストレスが生じることがしばしばあります。
特に、筋力不足やバランスの低下している筋肉への負担は大きく、
筋疲労(筋肉痛など)や循環障害(オーバーユース:使い過ぎ、オーバーロード:過負荷)
を起こす引き金になったりします。
あらかじめ、ストレスのかかりやすい筋肉をKST(キネシオロジーテープ)
でサポートすることにより筋肉疲労や障害を予防することができます。
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| 3.テーピングの具体的な使用目的は?(テープの種類) |
A.ケガの予防や再発予防を目的に使用します。
1)関節可動域の制限によるケガの予防、および再発予防 … RC, ET
2)疲労状態の筋肉やバランスを崩す原因となる弱い筋肉などををサポート … KST
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B.スポーツ活動中のケガに対する応急処置に役立ちます。
応急処置としてアイシングとともに関節可動域の制限及び損傷部位の圧迫を行うことで
腫れや組織の低酸素症などの二次的な障害を最小限に抑えることができます。… RC, ET
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C.リハビリテ−ション・トレ−ニング
1)制限が難しい回旋運動や競技復帰間近の微妙な可動域制限に対しては、
最も効果的な方法としてアスレチック・リハビリテーションの分野で用いられています。 … RC, ET
2)アスレチック・リハビリテーションの段階では、筋肉のアンバランスによる特定の筋肉が疲労をおこし、
関節などへのストレスも大きくなってしまいます。
そこで、あらかじめストレスが大きいと予測される筋肉をテーピングでサポートすることができます。 … ET, KST
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D.動きの矯正(運動フォームの矯正)
スポーツ・パフォーマンスの中で、ある一定の動きを矯正することにより、
協調性のとれた動きが獲得できることがあります。
関節可動域を制限する方法を用いて動きの矯正をしてみましょう。… RC, ET, KST
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